前回は「プログラムはしっかりと全体を把握し、シミュレートしてから作成に入りましょう」というお話をしました。
今回は「サンプルプログラムの流用について」お話します。
前回同様、初心者の方を対象としていますので、上級者の方には退屈かもしれませんね^^;
しかし、他のフェーズ(上流工程や開発以外の仕事)でも、もしかしたらヒントになるかも知れません^^;
さて、初心者といわず、新しい言語や技術を利用する場面では、今どき便利なインターネットを利用しない手はありません。これは言われなくても皆さん、そうされていると思います。
インターネットの無い時代は、先輩の作ったソースをサンプルとしたり、高価な専門誌から学んだり。
非常にアナログな世界が一般的でした。
インターネットを活用する場合、当然ながらメーカーサイトや個人サイトから情報を得ていらっしゃると思います。該当ページからサンプルを見つけ出し、コピー&ペーストしてソースを流用する。
当たり前の事ですが、ここに大きな落とし穴が…
この事自体は何の問題もありませんし、むしろメリットのみです。
問題となるのはその後です。
良く見掛けるケースで「サンプルを持ってきたら、良く見もせずに利用する」です。
上級者ともなれば、非常に短時間で解析する事は可能でしょう。
しかし初心者の場合、「サンプルに付加される日本語説明」を読んで、あたかも理解したような気になっていることが多いようです。
サンプルは殆どが汎用的に作成されていますから、そのまま使える事はまれでしょう。
当然、ソースコードを理解して、必要に応じて修正を加えた後、組み込まなくてはなりません。
「そんなことは言われなくても当たり前!」とおっしゃる方は、経験年数に応じてしっかり力を付けられた方でしょう。(ほんと当たり前のことですが^^;)
しかしもし、あなたの「プログラミング能力」が伸び悩んでいるとしたら、「人のソース」が読めないなんて症状が出てやしませんか?
実は組めてるようでプログラムがよく理解出来てない方には、この症状が多く見られるようです。
楽して得たものは実に成りませんよ。

