昨日、営業について書きましたが、番外編です。
僕の親父は以前お話したとおり、亡くなってから14年が過ぎます。
山口の実家にはおふくろ一人。
僕が中学に進学するときに完成し、入居した家に住んでます。
当時は親父も元気でしたから、おふくろと共働きして必死でローンを払っていた姿を見て育ったようなものです。
結局、親父の没後、退職金で残りのローンを完済。
ステータスだった、割かし大きな家は、今やおふくろを寂しがらせる最大のアイテムと化しているようです(^^)
まあ、僕にしてみれば、親父の残した形見ですから生涯大事にしていこうと思っていますが。
なかなか実家へ戻る機会も少ないので、メンテナンスは専らおふくろと、同じ町内に嫁いだ妹にまかせっきりになっちゃってます^_^;
先日、おふくろから一通のメールが届きました。
昨年から使い方を覚えた携帯メールには、年甲斐も無く(62)絵文字が並び、40歳の僕には少々違和感があります(^^)
内容はこんな感じです。
”お盆のお勤めでいらした住職さんに、あんたの話をしたところ、「うちもコンピュータで管理してもらおうかな~」との事。ダメもとで電話してみたら?”
掻い摘んで言えば、営業してみたので連絡してみてねって事です。
檀家管理なのか何なのか?実際はわかりません。
一応、住職に電話をしてみたところ、あろうことかメールに掲載してくれた電話番号が間違ってて、関係ないところへ掛ける羽目になったり…
おっちょこちょいなおふくろらしいです(^^)
あらためて住職へ連絡し、話を切り出しましたが、案の定お愛想でした^_^;
まあ、おふくろ自身もダメもとって言ってますし、そんなに簡単に仕事へ繋がる訳は無いと、僕自身も理解しているつもりです。
でも、わかってながら何故電話をしたのか?
それは、やはりおふくろの優しさが嬉しかったに他ありません。
確かにダメもととは言え、100%ダメってことも有り得ないですから、1%でも可能性があれば僕は実行します。
でもやはり、何より嬉しかったのです。
起業してこれまで10年、厳しいことのほうが多かったような気がします。
苦しくて「助けて欲しい」と人様にすがる事もありました。
いや、あまり口にはしませんが、ずっとそうなのかも知れません。
注文が取れては一喜一憂し、気分も上がったりしますが、やはり次のことを考えると安堵はやってきません。
実は今回、何とか販路を広げたくて、以前お話したとおりに親戚、親、兄弟にまでお願いをしました。
当然、当たり前のビジネスルートも含めて。
でも特に色んなピンチが重なって思うことは、やっぱり人が見えるって事です。
おふくろは「役に立てず、ごめんね」とけな気な言葉をくれます。
でも言葉だけじゃなく、下手糞な営業もチャレンジしてくれるわけです。
ビジネスルートでご協力いただける方々も、当然の如く嬉しいですが、やはりおふくろは有難いと感じます。
妹もささやかにですが、やはり営業の真似事をしてくれます。
なるかならざるかでは無く、僕にとっては言葉だけではなく、本当に動いていただける人達が信用出来る人達です。
僕自身、営業なんて下手糞ですが、気持ちある人達の為にも頑張り続けなくては!と、また引き締まる思いがします。
世の中、自分の事しか考えない人が多すぎると思うのは、僕だけでしょうか?
もし、僕に価値が無く、色々と至らないばかりに世の中に迷惑を掛け、だからこそ知らん顔されるのであれば、僕の存在価値は否定されます。
しかし、僕が存在し続けなければ、お客さんが困ってしまいます。
そんなお客さんと、本気で僕のことを考えてくれる方々の為に生き続けるというのも、僕の下手糞な生き方かも知れませんね(^^)
それでも価値があるということは、僕にとって最高の幸せではありますが。
今日も立ち止まらず、頑張ります(^^)v

