昔、好きな娘をおとす時には「押してもダメなら引いてみな!」と教わった。
僕は押すのは得意。引くのは苦手だった。
引くのは「寛大な人」にしか出来ない技だと思っていたから。
設立メンバーが居なくなってからの二年は、その「寛大な人」になるのがテーマだった。
先日、ふと気がついたこと。
「寛大って履き違えてた?」
例えば、ちょっと元気の無さそうな人に対して。
「何があったかわかんないけどさ。大人なんだから周りの人の気持ち考えようよ。」と突っ込んでは元も子もない。
では、内心はそう思いつつも「寛大になって」さわらないようにする。それはやさしさ?ドライ?知らん振り?
いや、そうじゃないよな。
どこに?どんなトゲが刺さってるのか?
笑いながらでも、気付かせないようにそっと抜いてあげよう。
もしかしたら・・・これが「寛大になる」ということなのだろうか?

