先日、同業者のある社長と久しぶりにお会いした。
その社長とは8年来の付き合いになる。
うちは、今の十日市の事務所に移転する前に五日市で営業していたのだが、隣で開業されたのがその社長。
これも何かのご縁です。
その会社はLinuxを始め、Web関係に特化していらっしゃる。
ですから同業者とは言え、うちとはちと分野が違います。
販売管理、財務会計等のベタな基幹業務を主にやってきたうちからすれば、ちと憧れる。
だって「Web」って響きが格好いいから(^^)
勿論、順調に業績を伸ばされているので大したものです。
社長と2時間程度話し込みましたが、印象に残ったことを少し紹介しましょう。
まず、そちらの会社には5名近くの方が働かれてますが、個人事業主だったりアルバイトだったり。
正社員という方はいらっしゃいません。
社長は自身のビジョンを次のように語られてました。
「私は家主さんになりたいんですよ。実績が無いからと言って、チャレンジする場に恵まれない若い人に、場所と仕事を提供してあげたいんですよ」
なんとも新鮮な言葉でした。
ボクは会社たるもの社員の雇用(正社員ね!)で成り立つってのが当たり前でした。
勿論、教育してお互いが成長することが、社会に対する貢献であり・・・等。
いや雇用形態を云々言うつもりは無くて、彼の言葉からは、「プレッシャーが感じられ無い!」って事です。
ボク自身はプレッシャーは必要だと思ってますし、あえてそうしなくても、お金をいただいて仕事を提供する以上、当たり前にプレッシャーは働くだろうと。
それにしてはチャランポランな人が多いので、お客様にご迷惑をお掛けしてしまう。
それが居た堪れない。
「わかってんのか?こいつら!」って呆れるわけです。
で、プレッシャーというか、注意をすればむくれて、挙句は辞めてしまいます。
少々のバグとか、比較になんないくらい、お客様にご迷惑を掛ける。
自虐的ギャグじゃないですが・・・これぞまさしく、本末転倒ってね(^^ゞ
こういうと怒られるかもしれませんが、土台無理なんですよ。
「経営サイドに立って物事考えなさい」とか「お客様の立場に立って行動しなさい」とか。
自分なりの解釈でやってるつもりでも、実態は単なる自分主義・・・?
おっと、今日はこれが言いたいわけじゃなくて(^^ゞ
「だったら、楽しんで仕事してもらいましょ」ってことです。
いい加減な人は注意しなきゃいけないですが、続くようなら辞めていただくしかない。
お客様以前に身内に迷惑掛けますから。
でも実際、そこまでいい加減な人って珍しい。
だったら得意分野、好きな分野で頑張ってくれればいいんじゃないか?
そういう風に考えるようになり始めてます。
プロ意識=完璧って思ってましたけど、そうでもないのかも知れませんね。
もう一つ、印象に残ったこと。
彼はプライベートでアフィリエイトをやってるらしいです。
楽天なんで売り上げてもポイントにしかならない。
キャッシュに換算して、月額3~4万円らしいです。
「大したことないじゃん!しかもその労力は他へまわせば」なんて以前のボクなら思いますけど。
そのポイントが目的じゃなくて、マーケティングにも役立つらしいです。
将来的にはECサイトを運営してみたいらしいです。
これも夢がありますよね。
何より、社長自身が楽しまれていることが素敵だと思います。
何が言いたいかって?
ボクもちょっと肩の力抜いてみようかと。
そういうのもありかなと。
基幹業務とか、確かに得意分野で実績には自信あるけど、そればっかじゃなくてWebとかやってみようかと。
確かに今も商談で2件ほど、Web絡みがあります。
でもこれは基幹の一部。
プラットフォームがクラサバか?Webか?ってだけの話。
よくわかんないけど、軽いCGIとか、ピカピカの一年生でも頑張れそうな仕事とか。
(別にCGIが簡単とかいう意味じゃないですよ)
ボクも仕事も世間も、全てがプレッシャーだったら若い子はかなわんわな。
ビジュアル的に面白いものとか、プログラムは簡単なんだけど楽しい仕事とか現場とか。
仕事的にはニッチじゃないのかも知れないけど、新しい価値観を持った若い子達が楽しめる世界ってのも、考えなきゃいけないのかも知れないな~。
スペシャルな基幹システムもかっちょいいけど、Webの世界もかっちょいいもんね(^^)
ふと、自分の価値観を疑ってみたりしました。

