この男、進化系 橋本一磨ブログ

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« 12年目です懐かしい方からお便りです »

やはり私は社長です

8ヶ月ぶりに、ある若者が訪ねてきました。
以前、ブログでも紹介した、1年と少し前に面接に来てくれた方です。
今回は宿題を片手に。

2度目の面接は昨年の11月だっけ?
1度目は自分から断ったくせに、半年経って「やっぱり」と。
なんとも勝手な方です(^^)

2度目の面接の時に飯を食いに行き、酒を呑んで語り合いました。
年齢は35歳。
血気盛んな年頃です。
思うに、私も30代が一番元気だったかなと。
20代とは違い、少し人生考えるようになって、途端に焦りが生まれる。
家族も持ったりすればそれこそ、今日明日で世界が変わっていくような錯覚さえ覚える。
そんな感じでしたっけ。

だからか?彼も焦っているように感じます。

それはさて置き、昨年出した宿題とは?
「VisualBasic.NETを使って販売管理システムを造ってきなさい」
はっきり言ってかなりハードルは高いです。
それまで彼はEXCELのVBA(以前の主流だったVisualBasicのEXECL版)位しかWindowsアプリは経験無く、
本業は汎用機(昔っからある大型コンピュータ。今は大企業の一部とか金融機関とかしか使ってません)でしたから。
言語はCOBOLだったっけ?

まあ、技術的なことは置いても、業務知識が乏しい。
金融システムしかやってないですから、うちのように中小企業様相手の基幹業務なんて全くわかんない。
簿記の知識はあるようでしたが、はっきり言って役には立ちません。

そんな彼ですから、技術的なこと以上にハードルは存在していたはずです。
しかも今どきのVisualBasicだのクラサバだのWebだのという世界にどうしても、なんて一大発起をしたのが30代半ばですから、普通は無理です。

で、結果は?
驚くほど勉強してました。
ビジュアル的にも気を遣って、楽しいものを造ってました。
ぶっちゃけ、注文を付ければきりがありません(^^ゞ
でも、気持ちが形になってしっかり現れてました。
細かいところを詰めていけば、それはそれでしっかりと基準になると思います。
奥さん相手にしっかりレビューもしていました。
一人の思い込みじゃないところがいいです。

次の課題は、もう少し使い勝手の向上をして・・・
いやいや、自分が納得いくように取り崩してでも遣り通すこと。
仕事じゃないので、自己満足かもしれません。
でも、1年前とは違い、目の前に宿題で造った、立派な実績があります。
やる気もあります。
なんたって顔が違います。
素晴らしいです。

あと1年、彼が遣り通したら相当な実力がつくと思います。
そりゃ、同世代の連中と比べたら知識もスキルも差はあるかもしれません。

でもね、彼はいまから伸びるんです。
同世代の連中はこれから老いるんです。

だから、自信を持って。
自分に自惚れず、謙虚に元気に前に向かって。
30代を頑張れば、過去のことはチャラです。
素晴らしい40代が待っています。

何もしてやれない自分が情けないですが、せめてエールを贈り続けましょう。

頑張れ!中岡君!

虚しいかな・・・「やっぱり、私は社長でしかないのです」

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