疲れました~(^^ゞ
ちょいと一息入れてます。(ちょいと一息のブログ・・・そうとらえてくださいな)
先日ご発注いただいた「仲卸業向け販売管理パッケージ」の納品準備をしています。
基本、パッケージ販売している商品なので、プログラムの作成はあっても調整程度です。
ですから納品準備っていうと、次のようなことをします。
1.お客様からお借りした既存システムのマスタ類をうちのパッケージに投入する。
2.パッケージとデータベースを、納品用コンピューターにインストールする。
すごく簡単に見えるでしょ?
そうなんです、ガリガリにプログラムも作らないし、面倒臭い操作説明書も作らなくても出来てるし。
オーダーいただいて一から作る大変さに比べれば、それは比較になりません。
ある人から見れば、「いいな~、楽して儲けて」かもしれませんね(^^)
でも実はかなりシビアな仕事です。
もちろんゼロ構築でシステムを造る大変さは無いですが、それとてもしや?今回私がやってる作業は軽視されてませんか?
私が見てきたSE&プログラマー達。
9割がこの辺りをいい加減にやってます。
今回は二つの作業に分けられますが、実際中身はとても濃いです。
1.の俗に言う「マスタコンバート」ですが、既存システムとうちのパッケージでは、勿論マスタ項目に違いがあります。
項目の桁数、タイプ(数字か文字か)、名称なんて当たり前です。
時には一本のマスタを分割したり、集計したりと。
それはそれで立派なサブシステム並みのプログラムが必要になります。
ですから当然のようにそれなりのコストを要求しています。
ある商談で先方のご担当者様がおっしゃいました。
その商談には8社近くのライバルが存在したわけですが・・・
「おたくほどしっかりとマスタ移行に関して、金額と意識を持たれてる会社はいらっしゃいませんでした」と。
続けて「大抵のソフト会社はそこをナメテかかる!データってうちの資産だし、凄く大事なんだよね」と。
私は「当たり前のことです」とニッコリ(^^)
これが印象良かったようで、三社の絞込みにも残ってます。
マスタコンバートが一通り出来ると、今度はそのマスタを使って、うちのシステムは一年の運用を行ないます。
勿論、まさか一年テストするわけじゃないですよ。
数日かけて、伝票を入力しながら数字合わせをし、月末の処理をやって、年度末の処理まで回すんです。
これで完璧じゃないですが、かなりの確率で不正なマスタはチェック出来ます。
あわせてもしかしたら潜む、パッケージの潜在バグも見つけられます。
2.のインストールに関してはパターン化してますから、基本的にはインストールプログラムを実行するだけ。
しかし、勿論インストール後にもパッケージは実行してみますよ。
一通りの処理をです。
なぜ、私がこの辺りをきっちりやるのか?
勿論、会社の信用云々ありますが。
上記の作業をいい加減にやったせいで、パッケージにもケチが付く。
せっかくの良い製品が、それでは台無しです。
お客様からみれば、マスタも操作説明書も含めて製品です。
なにより、ご縁があってありがたくもご発注いただいたお客様に失礼です。
一所懸命やった挙句のミスは、心から深々と頭を下げて謝り、誠意をもって迅速に対応するしかありません。
しかしいい加減に手抜いた仕事は、見せ掛けで頭を下げてもお客様は決して許してくださいません。
なぜなら、お客様は「人」ですから見抜かれてしまうのです。
プログラムのテクニックに溺れ、自分を一部分だけ過大に評価する。
そんなナメた人達は、きっと業界で一時期の肥やしになるに過ぎないでしょう。
厳しいですが、それが現実です。
綺麗な心で素晴らしい製品を作り、綺麗な心でお客様にお届けし、心からの「ありがとう」を求めて生きましょうよ。
せっかく磨いたそのテクニックを生かせるように(^^)