2007年11月28日
ここ一ヶ月、調べてたことがあります。
「外出先からモバイルパソコンでオフィスのネットワークに接続したい!」
私は常にモバイルパソコンを持ち歩いてますので、外出先から会社のサーバーやクライアントのデータを活用したい。
これまではドコモPHSのデータ通信を利用して行なっていました。
PIAFSって言う接続方法です。
簡単に言えば、会社のYAMAHA RT52i(ルーター)へ直接電話をかけて、RAS(リモートアクセスサービス)というプロトコルを用い、ネットワークに侵入するわけです。
すみません。簡単に言おうと思いましたが、やはり専門用語バリバリになりますね。
でもこれ以外の説明を知りませんです(^^ゞ
一言で言えば従量制で会社のモデムに電話をかけるようなものです。
わかります???
当然、使えば使うほど電話料金はかかります。
この度、ドコモがPHSのサービスを廃止するとのことで、この方式は使えなくなりました。
正確に言えば、FOMAからPIAFS方式で同じことは可能です。
しかし、いかんせん料金がPHSよりかかります!
そこでせっかくなので、定額制のサービスで実現できないものかと。
そんな発想から一ヶ月もの情報収集が始まったのです。
現在、定額制でのデータ通信を提供しているのは、ドコモのFOMAとウイルコムのPHSです。
どちらもパケット方式によるものですから、これまでのPIAFSとは通信方式が違います。
機器構成は図のような感じ。

外出先のモバイルパソコンからインターネットに接続し、VPNで会社のルーターに接続するわけです。
会社のルーターはYAMAHA RT58iを使います。
このルーターは現在使っているRT52iの最新版。
詳しくはメーカーサイトをご覧いただくとして。
まあ、うちなんかで必要なことは一通り出来てしまいます。
さて、外出先のモバイルパソコンからのリモート接続ですが。
果たしてVPN接続で定額制が摘要されるのか?
調べた結果、FOMAの定額データサービスは残念ながらNGです。
FOMAはモペラという専用のISP(インターネットサービスプロパイダ)にダイアルアップしてインターネットを行ないます。
しかし、VPNはサポートされません。
どうしてもと言われれば、従量制になります。
詳しくはこれもメーカーサイトで。
ページの下のほう「ご利用できない通信について注意」に書いてあります。
ではウイルコムはどうか?
確認したところ、大丈夫なようです。
こちらは例えばうちが使っているBIGLOBE等のプロパイダーが使えます。
多分、ダイアルアップなんでしょうけどインターネットに繋げる部分は、勿論定額制が摘要されます。
で、VPNでオフィスのルーターに接続しようが全然関係ないってことです。
ちなみに、なぜYAMAHAのルーターが良いかといいますと。
通常はVPNを行なう場合、グローバルIPアドレスというものが必要です。
これはインターネット上で一意を特定する為のアドレス。
このアドレスが無いと、モバイルパソコンは会社がどこかわかんない。
しかし、YAMAHAのRT58i辺りは、YAMAHA提供の「ネットボランチDNSサービス」というものが使えます。
グローバルIPを取得しなくても、常に変動するインターネットアドレスをYAMAHA側が変換してくれるってサービスです。
具体的に言うと、会社に割り当てられたインターネットのアドレスが172.10.0.12から210.20.0.5に変更されたとします。
モバイルパソコンからすれば、いつ?何番?に変わったか意識していなくても、ネットボランチDNSサービスから提供されたIPアドレスに接続すれば、常に会社に繋がるわけです。
このサービスは申し込みさえすれば無料です。
今回のミソは次の通りです。
1.定額制のデータ通信を利用して、インターネットもVPNを行ないたい!
2.グローバルIPを取得したくない!
はっきり言えば、どちらもコストを意識したものです(^^)
長くなりましたが、お分かりいただけましたでしょうか?
言いつつも、私もこれから実験に入りますので、上手く行くか保障は出来ません。
結果は後日、ご報告します。



